タイガー・ウッズは7位タイ発進、1カ月半ぶり復帰の松山英樹も2アンダーに及第点

米国男子ツアーの「アーノルド・パーマー招待」が開幕。1カ月半ぶりの実戦となった松山英樹が、1イーグル・3バーディ・3ボギーの2アンダー、21位タイでフィニッシュ。まずはアンダーパーのラウンドに及第点をつけた。

インスタートの松山は1バーディ・1ボギーで迎えた16番でイーグルを奪取。その後はバーディとボギーがくる展開も、スコアを落とすことなくホールアウト。首位と6打差ながら、初日としては上々の滑り出しを見せた。

松山と同組で回ったタイガー・ウッズ(米国)は首位と4打差の4アンダー・7位タイ。直近2試合で3位、2位と好調をキープしており、この日も6バーディを奪う安定したゴルフで復活をアピールした。

10番スタートから快調にスコアを伸ばした。折り返して迎えた後半の3番でティショットを右に曲げOBとなってしまったのが唯一のミス。それでも過去8度制している本大会との相性の良さは健在。その後は3つスコアを伸ばしてカムバックした。

単独首位は8アンダーをマークしたヘンリック・ステンソン(スウェーデン)。1打差の2位タイにアーロン・ワイズとテーラー・グーチ(ともに米国)。5アンダー・4位グループにリッキー・ファウラー、ブライソン・デシャンボー、ジミーウォーカー(ともに米国)の3人がつけている。

茨木国際GC イ・ボミ、藤田光里ら美人プロがドレスアップで登場

国内女子ゴルフツアーの第3戦となるTポイント・レディースが、大阪・茨木国際GC(パー71)で16日から3日間、行われる。

 大阪では12年ぶりの女子ツアーで、14日は大阪市内のホテルで盛大にプロアマ前夜祭が開かれた。

 藤田光里(23)松森彩夏(23)堀琴音(22)イ・ボミ(29)ら美人プロがドレスアップしてレッドカーペットを歩いて登場すると、拍手が湧き起こった。

 前回大会優勝の菊地絵理香(29)は「思い出の大会ではありますけれど、コースも変わって、イメージも違うので気を引き締めてやりたいです」と話した。

松山英樹「痛みない」1カ月半ぶり復帰でウッズ同組

2月初旬のフェニックス・オープンで左手親指の付け根を痛めて戦列を離れていた男子ゴルフの松山英樹(26=LEXUS)が、アーノルド・パーマー招待(15日開幕、フロリダ州オーランド、ベイヒル・クラブ)で復帰する。

 日本へ一時帰国して検査と治療を受け、再び渡米して練習を再開。復帰戦に備えてきた。日本では複数の病院で精密検査を受け、筋肉や靱帯(じんたい)の異常は確認されなかったという。「直接的な原因は分からなかった」としたが「1週間ちょっとの間、ずっと練習していますけど、痛みはないのでいいかな」と回復ぶりを説明した。

 フロリダの拠点から“自宅通勤”となる今大会。13日は冷え込みの厳しい午前にイン9ホールを回った。「プライベートの練習ではいい状態に仕上がっているが、トーナメント会場でスイングすると、思ったように振れなかったりする。試合になると、もっとうまくいかないと思う。それをどれだけつなげていけるかだと思う」。練習場では以前より球数を抑えて調整を続け、試合の中で出た課題と向き合いながら状態を上げていく考えだ。

 今大会を終えると、次週のデル・マッチプレー(テキサス州)をはさみ、いよいよ4月のマスターズ(ジョージア州)へ向かう。「久々の試合なので、どういう感じでプレーできるか分からないが、今週、しっかり4日間できるようにして、いいものがつかめるように。(そうすれば)来週のマッチプレーも、マスターズに楽しみになる。そこは今週、すごく大事かなと思う」。予選ラウンドはタイガー・ウッズ(米国)、ジェーソン・デー(オーストラリア)という大会歴代覇者でもある元世界ランク1位の2人と回る。

バンカー脱出、2罰打で 来年から新規則

ゴルフのルールを統括するR&Aと米国ゴルフ協会(USGA)は12日、
バンカー内の球について、アンプレアブルを宣言して2打の罰を受けることで
バンカー後方からプレーできる救済措置を選べるなど、
初心者を意識した規則変更を発表した。

これまでは1打の罰でバンカー内にドロップするか、
その前に打った地点に戻る必要があった。
新規則は2019年1月に施行される。
 

また2罰打で、ロストボールやOBとなった付近にドロップすることを認める
ローカルルールも導入。これは一般のプレーヤーの時間短縮を図るためで、
プロやトップアマチュアの大会は対象とならない。
ドロップは、これまで球を肩の高さから落としていたが、
膝の高さからに変わる。

㈱太平洋クラブ「名義書換再開(期間限定)」

【名義書換再開期間】
平成30年4月1日~平成30年9月末(終了予定)

【名義書換料/税別】
■太平洋クラブ 正会員      150万円(税別)
■太平洋アソシエイツ 正会員   120万円(税別)
■太平洋アソシエイツ 平日正会員 100万円(税別)
■関西エリア 正会員       120万円(税別)
■太平洋宝塚クラブ        100万円(税別)