タイガー・ウッズは7位タイ発進、1カ月半ぶり復帰の松山英樹も2アンダーに及第点

米国男子ツアーの「アーノルド・パーマー招待」が開幕。1カ月半ぶりの実戦となった松山英樹が、1イーグル・3バーディ・3ボギーの2アンダー、21位タイでフィニッシュ。まずはアンダーパーのラウンドに及第点をつけた。

インスタートの松山は1バーディ・1ボギーで迎えた16番でイーグルを奪取。その後はバーディとボギーがくる展開も、スコアを落とすことなくホールアウト。首位と6打差ながら、初日としては上々の滑り出しを見せた。

松山と同組で回ったタイガー・ウッズ(米国)は首位と4打差の4アンダー・7位タイ。直近2試合で3位、2位と好調をキープしており、この日も6バーディを奪う安定したゴルフで復活をアピールした。

10番スタートから快調にスコアを伸ばした。折り返して迎えた後半の3番でティショットを右に曲げOBとなってしまったのが唯一のミス。それでも過去8度制している本大会との相性の良さは健在。その後は3つスコアを伸ばしてカムバックした。

単独首位は8アンダーをマークしたヘンリック・ステンソン(スウェーデン)。1打差の2位タイにアーロン・ワイズとテーラー・グーチ(ともに米国)。5アンダー・4位グループにリッキー・ファウラー、ブライソン・デシャンボー、ジミーウォーカー(ともに米国)の3人がつけている。