バンカー脱出、2罰打で 来年から新規則

ゴルフのルールを統括するR&Aと米国ゴルフ協会(USGA)は12日、
バンカー内の球について、アンプレアブルを宣言して2打の罰を受けることで
バンカー後方からプレーできる救済措置を選べるなど、
初心者を意識した規則変更を発表した。

これまでは1打の罰でバンカー内にドロップするか、
その前に打った地点に戻る必要があった。
新規則は2019年1月に施行される。
 

また2罰打で、ロストボールやOBとなった付近にドロップすることを認める
ローカルルールも導入。これは一般のプレーヤーの時間短縮を図るためで、
プロやトップアマチュアの大会は対象とならない。
ドロップは、これまで球を肩の高さから落としていたが、
膝の高さからに変わる。